プロホルモンについて

公開日: 2015年5月11日月曜日

2回目にして結構コアな記事になりそうです。笑
今回は「プロホルモン」について。
筋トレ中級者以上の方なら聞いた事ある言葉だと思います。

プロホルモンというのは簡単に言えば筋肉増強剤。
男性と女性では筋肉の発達具合が違いますよね?
それはテストステロン所謂、男性ホルモンの作用によるものなのですが

この男性ホルモンの量が多かったり、体が反応しやすいと
筋肉が付きやすくなります。

プロホルモンの中身は本物の男性ホルモンではなく
体内でホルモンに変換されます。

この効果はどれくらいなのかというと
通常のテストステロンの15倍前後くらいの作用があると思ってください。

といっても、通常のテストステロンの15倍前後と言われても
正直ピンと来ないですよね。

実は…
M1Tという強力で有名なプロホルモンを使ったことがあります。
その効果というのが本当に凄いもので
ジム3年目に入って筋肉量は年間でも1-2kgしか増えずにいたのですが
M1Tを飲み始めてから2週間目に入った時に
ジムに行って体重計にのったら3kg体重が増えてたんですよ。
「えっ!?太っちゃった!?」
とか思っていたら、体脂肪がなんと3%減っていて
筋肉量が3kg増えてました。それから行く度、筋肉量が増えまして
3週間で大体12kgくらい筋肉量が増えました。
当時は筋トレの知識も曖昧で
食事も上手く取れてなかったので、それでもそれだけ効果がでたくらいなので
正直、恐怖も感じました。力のリミッターも解除されてるように一気に使える重量も増えましたしね。

プロホルモンのような筋肉増強剤というのは
魔法の薬ではないんです。どういう意味かというと

ホルモンというのは凄く作用が強くて
女性を例にあげると女性ホルモンというのは一生に内に分泌される量は
スプーン一杯にも満たないらしいです。

そんな量でもホルモンって体に大きな変化を与えてしまうのです。
勿論大きな変化というのは良いことばかりではなくて
重病になる可能性もありますし、最悪死にます。

特にプロホルモン使用中は血圧が上昇するので
それに伴って発病しやすい病気のリスクも高まりますし

プロホルモン自体が肝機能に大ダメージを与えるので
肝臓も悪くなりやすいですしね。

他には体外からホルモンを投与することによって
自分の体で作られる男性ホルモンがストップしちゃいます。(これは薬で対処)

そのストップしちゃう作用により、睾丸が収縮して小さくなってしまいます。
前立腺肥大や抜け毛が起こる可能性もありますし、

ホルモンというのは一定のバランスが保たれているものなので
男性ホルモンの値が増えれば、その分、女性ホルモンの値も増えて
結果的に女性化乳房を引き起こす可能性もあります。
(これも薬で対処)

高いホルモン値から使用をやめると一気にホルモンが下がってしまうので
鬱病を発症する可能性も高まります。

で…魔法の薬ではないといった理由がもう一つあるのですが
M1Tの使用をやめてから筋肉量が殆ど戻ってしまいました\(^o^)/

プロホルモンというのは大体1週間-3,4週間飲んで
あとはオフという、所謂薬の作用から体を休める期間を設けるのですが

オン終了してからどんどん筋肉量が下がっちゃいましたねぇ。
ケア等もちゃんとやっていたのですが、維持する事が出来ませんでした。

結果的に今までよりも+2-3kg増えたくらいが最終的な成果でした。
プロホルモンを使用してる間に上がった重量に関しては
その後も維持する事が出来ましたが、オン時に比べると、
腕など掴んだ時の感覚が大きく違うなと感じました。

プロホルモンの効果を体感できた事や
結果的にはプラスになったことなど、得られたものがあったので
良い勉強になったと思いましたが、

体に与える副作用や色々考えると
ちゃんと筋トレの知識や栄養の知識をつけて健全に筋トレしたほうが
自分にとっても沢山得られるものがあると思いますし、
そっちの方が筋肉だけでなくプラスになるものがあると思いました。
*この記事はプロホルモンの使用を進めてるものではありません。
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