痩せる事と大きくすることは基本的には両立できない。
公開日: 2016年8月28日日曜日
痩せながら筋肉を大きくしたいという気持ち超よく分かります。
が、、、しかし
これは通常では難しいです。
まず痩せる状態っていうのは
血中の栄養がなく脂肪や筋肉を分解して栄養に変えてる状態です。
逆に筋肉が大きくなる状態っていうのは
十分にエネルギーに満ちており余分な栄養を筋肉に回せる状態
でなければいけないからです。
この双方の条件は真逆なので両立が出来ないのです。
だから多くのボディビルダーも
増量期という食べて食べて大きくする時期と
体脂肪を減らして絞る期間を繰り返して大きくなっていきます。
また筋肉が大きいほうが、
体動かす際のエネルギーやUCPと呼ばれるタンパク質(脂肪を分解する)の効果が多くなる傾向にあります。
市営や区営のジムに行くと
ウエイトトレーニングのあとに走ったほうがいいと言われやすいのですが
体を大きくする目的なら
有酸素で余分にカロリーを消費する事はしないほうがいいです。
逆に痩せることを目的とした場合
ずっと有酸素漬けな人、結構見かけるんですが、
先ほど書いたUCPという
脂肪を分解しやすくなるタンパク質は筋トレによって上がるし
筋トレ自体が脂肪を遊離させる効果があります。
これは筋トレを始めてから1時間後がピークなので
ピークの20分前から有酸素運動に入るなど調整すると脂肪の分解が効率よくなります。
なので痩せる場合でも筋トレを入れたほうがいいです。
減量期には栄養不足を脂肪は勿論、
筋肉も分解されます。その場合、優先的には血中の栄養が先に消費されるので
タンパク質の摂取はかなり多くし、筋肉が分解されないようにする必要があります。
だからと言って飲精はしないでくださいね!
bcaaも有効です。
質問などお気軽にどうぞ♪
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